niko☆kidsプログラミング担当のきくちの娘は現在高校生。
どこにでもいるごく普通の高校生!・・・ではありません。
中高一貫の高等部に通うものの、ギリギリまで欠席しているし、遅刻は多数。
そんな話をすると「大丈夫?」と心配されそうですが、それが彼女の心に一番良いペースなのです。
彼女は幼稚園時代から不登園でした。
いや、もうすでに生まれてすぐから「困りごと」を抱えていたのです。
もしかして、同じようなお子様をお持ちの方の心が軽くなる手助けができるのでは?と思い、彼女がどんな子供だったか?から、思い出しながらつづってみようと思います。
すやすや眠る授乳後の赤ちゃん…の中で一人泣き叫ぶ我が子よ~
うちの娘にょん(もちろん仮名)は、おなかの中でも不思議な子でした。
私は超夜型人間で、ずっと在宅で仕事をしているので寝る時間はかなり遅めです。
「さあ、いよいよ寝なくちゃ」と思って横になると、
「ヘイ♪夜はこれからだゼ~」とばかりに、おなかが変形しているのがわかるほど暴れる子でした。
なんて元気のいい子なんだ! でも、このタイミングって・・・?ぐらいに思ってました。
生まれるときも、激しく痛くて歩けなくなるぐらいで。
どんだけ生まれてきたかったんじゃーい?というくらい、あっという間に生まれてきました。
ところがです。
病院で一斉に授乳タイムってありますよね。
で、その時間が終わってベッドに戻すと、たいていの赤ちゃんはすやすやすや…と寝息を立てますよね?
でも、うちの子、ベッドに置くとギャーーーーってなるんです。
「大丈夫ですから」「そのうち寝ますよ」なんて言われて帰され、ガラスの向こうにいる我が子を見ているわけですが、一向に泣き止まないわけです。
(二人目なのでゆっくり寝たいよコースにしてました。)
そりゃあもう、生まれてきたことを呪っているかのようでした。
ミルクが足りないのかなぁ・・・なんて心配していたものです。
家に帰っても寝ない…寝ない…寝ない…
で、無事に退院して、家に戻ったわけですが、帰ってすぐにょんに異変が。
「あれ…風邪ひいてる???」
生まれて数日で、すでに風邪っぴきでした。
母乳だったんですけどね。免疫とはーーー?って感じでした。
今思えば、寝ないから免疫が落ちるんでしょうね。
そして、その後も寝ないんです。とにかく。
ずっとミルク飲んでて、そおっと置くと速攻で「ギャーーーっ」です。
あきらめて添い寝して授乳するでしょ。
そうしたら、普通はだんだん眠くなって離すでしょ。
でも、彼女は絶対離さない…
外そうとすると、ちくちくちくちく…とまた始まるんです。
とにかく寝ないし、常に不機嫌だから、何もできないし、私も寝れないわけです。
私はこのまま冷たくなって、この姿のまま化石になってしまったらどうしよう…そんな感じの日々でした。
この「寝ない現象」は実に小学校2年生まで続くことになります(ゲッソリ)