マインクラフトといえばWii U などの家庭用ゲーム機のソフトとしてがメジャーですが、実はパソコン上で操作するマインクラフトもあります。
同じマインクラフトという名前ですが、いろいろな種類があって、その特徴も様々。
今回はマインクラフトについてお話してみようと思います。
パソコンで無限に広がるマインクラフトの世界
実はPC版が本家です。
PC版は、現在「Java版」と呼ばれています。
このバージョンのすごいところは、MODと言われるものを使用して、元々のマインクラフトの機能や性能、できること・ものなどをアップさせることができるのです。
ワールドも無限大なので、想像の世界を超える遊び方ができるのです。
だ、その分、PCのスペックが高くないといけなかったり、それなりに取り組む姿勢がないとむずかしさを乗り越えられないかもしれません。
でも、YouTubeなどで誰かがプレイしているのを見たことがある子にとっては、夢のような世界だと思います。
マインクラフトの公式ページから購入することが可能です。
↑ここのページの"MINECLAFTを購入"ボタンに行ってね。
子供がとても興味がある。
だけど、自分がよくわかっていないから不安がある…
でももし、導入部分だけでもいざなってくれれば…
とお思いの保護者様がいらっしゃいましたら、マインクラフト講座が開講になりました。
マインクラフトの世界でみんなで遊びたい
マインクラフトには様々な遊び方があります。
冒険モードでただひたすら冒険しまくることもできますし、おうちを建てたり、何かを作ったりするのもよいでしょう。
その遊び方によって、選ぶバージョンが違ってきます。
前述したPC版(Java版)は、建物を建てたり、街を作ったり、何かの仕組みを作ってみたりと無限に広がる創造性が魅力です。
同じくパソコンでも動きますが、さらにスマートフォンやSwitchなど様々なプラットフォームで遊ぶことができるのが総合版です。
私はSwitch、僕はPCなどのように違ったプラットフォームだとしても、オンラインで一緒に遊ぶことができます。
軽く遊ぶだけなら、こちらの方が楽しいかもしれませんね。
ただし、PC版(Java版)のようにMODを入れて、無限に広がる可能性を手に入れることはできません。
マインクラフトが学習として注目されるわけ
マイクラなんて、結局ゲームでしょ?
なん声が聞こえてきますが、実はマインクラフトは教育に良いと言われ、デンマークやイギリスなどの海外では、学習用ツールとして学校などで実際に使われています。
日本でも教育に取り入れようという動きが活発化しています。
(その際にはマインクラフト教育版というものが使われてます)
そのぐらいマインクラフトの世界には、学ぶべき要素がちりばめられているのです。
簡単に言うと、例えばサバイバルモードでは、「どうやって」「なにをつかって」敵から身を守るか?ということを「考え」ざるを得ません。
さらに「何を使って」のところでは、"何かを作る"という目的のもと、材料やアイテムを集め、どう組み合わせるか?どういう手順で?ということも考える必要があります。
そう。
つまりマインクラフトとは「問題解決能力」や「論理的思考」が必要になってくるんです。
「夢中になったときこそ、一番の学習効果が生まれる」
と言われています。
いやいや何かに取り組むのは効果が出にくく、楽しさの中にこそ学びがあります。
「どうせ遊んでるだけでしょ」
という疑いの目線から、
「きっと学んでいるのね」
というプラスのまなざしに変わるだけでも、お子様の学びは何倍にも膨らむと私は思います。