年中さん、年長さんの集中力

ロボット教室は楽しそうだけど、年中さんのうちの子は普段から集中力がないし、大丈夫かしら?

こんな疑問を持っていらっしゃる保護者の方が多いのではないでしょうか?

体験会のアンケートでもよく目にする内容です。

実際、子どもの集中力ってどのぐらい持つのでしょうか。

子どもの集中力ってどのくらい?

小学生低学年の子どもたちの集中できる時間は、「年齢×1」分あるいは、「年齢+1」分と言われています。

年中さんであれば5~6分、年長さんでも6~7分というところになりますね。

そんな子どもたちが、ロボット教室のレッスン90分という時間を持つのかしら?というのが、お母さま方の気になるところではないでしょうか?

楽しいことだと集中できる子どもたちですが、さすがに年中さんは5~6分なので10分くらいを目途に集中が途切れることは、容易に想像できますね(笑)

実際、高学年でも90分ずっと集中できている子は見かけません。

ましてや年中さん、年長さんでは、30分集中できたら褒めてあげるレベルです!!

子どもたちの自己教育力を信じる

子どもたちには、自らを育てる自己教育力が備わっていると言われています。

教室での子どもたちは、集中が切れると、別の目につくことに集中していきます。

たとえば、カリキュラムとは全く関係なくても、ギアを集めてシャフトにさすことをやり始めたとします。

大人にしたら単純な作業も、子どもたちにしたら興味津々な作業。

飽きるまで一定時間続けます。

その時間は、声をかけずにそっと見守ります。

また一段落ついたら新しい作業に誘い、これを繰り返しながら徐々に作り上げます。

子どもたち自身が楽しそうと興味を持ったことを選び取ったことを熱心に学ぶ時間を邪魔しないで続けることが、必要な能力を伸ばすことにつながるのです。

子どもたち一人一人の発達段階に合わせた、それぞれの興味を大切に小さな集中を繰り返すことが、子どもたちの自己教育となっていきます。

まとめ

子どもたちの集中力には、もちろん個人差があります。

シングルタスクで集中しやすい子もいれば、マルチタスクで色々なことに興味関心を持ちやすい子と様々です。

それを踏まえたうえで、子どもたちの発達段階に沿ったサポートをしつつ非認知能力をたかめていくことが大切になってきます。

もちろん毎回わくわくできるロボットを作れるのも大きな魅力の一つです。

また、プレプライマリーのテキスト自体が、わかりやすく丁寧にスモールステップで作られています。

つまづいたら、何度でも戻ってやり直すことができる作りになっています。

子どもたちは、本来好きなことならいくらでも集中できる力を持っているのです。

ひとりひとりの個性を大事に生かしながら、小さいうちからスモールステップで集中力も養っていきたいですね。

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