お子さんを叱りすぎていませんか?

毎日暑い日が続きます。

いよいよ夏休みが始まりましたね。

夏休みと言えば子どもたちは楽しみいっぱいでしょうが、お母さま、お父さまにとっては心配のタネも多々あることと思います。

特に期限のある、夏休みとは切っても切り離せない宿題や自由研究が一番気になるところですね。

お仕事をされているお母さま、お父さまならなおさらです。

お子さまには計画的に宿題をすすめてほしいところでしよう。 

しかし現実的にはそうはいきませんよね(;^ω^)

知らず知らずのうちにお子さまを叱る回数が増えてきているのではないでしょうか。

叱ることで子どもに与える影響

夏休みに入ると、毎日計画的に課題に取り組むようにルールを決めるご家庭も多いと思います。

でも夏休みが進んでいくにつれて、毎日の課題もおろそかになりがちに、、、

しかし遊びやゲームには、時間たっぷり全力で取り組みます。

叱りたくもなりますよね(;^ω^)

もうすでにバツとして、ゲーム禁止というご家庭もあるようです。

軽く叱ってうまくいけばよいのですが、年齢や発達段階によってはこじれる場合もあり、ヒートアップなんてことも、、、実は、私もそうでした。

でも叱り続けると、お子さんに影響が出る可能性があることはご存知でしたか?

例えば

  • ついつい人の顔色を気にしてしまう
  • 本音を話すのがめんどくさい
  • ネガティヴな感情を抱えやすくなる
  • 自己肯定感の低下
  • 反抗的な態度が多くなる

これが家庭だけならまだよいのですが、

学校でもしょっちゅう起きていたことだったらどうでしょう。

実は学校でも起きていることかも、、、

想像してみてください。

あなたのお子さんが色々なことに興味を持ち、好奇心が旺盛な場合、時間があれば次々に新しいことに気が付いたり、気分が散漫になりやすかったとします。

日本の教育は全体主義であることが多いので、枠からはみ出ることを認めにくい風潮があるのも事実です。

そのため、学校でも一つのことにじっくり向き合うことができないと評価されることもあると思います。

それは、脳の性質のせいで決してお子さんのせいではないのです。

もちろん先生に言われた通りのことに興味をもち、頑張って学習する子もいるでしょう。

まとめ

しかし、この一つの考えに固執せず別な目線で考えられる力こそ、これからのグローバル社会において必要な力だと言えます。

今のお子さんたちは誰しもグローバル社会と関係なく生きていくことは難しい時代です。

あなたのお子さんが、叱られ続けることでこの大切な力をなくしてしまうとしたら、もったいないと思いませんか??

性質によっては、学習の得意不得意も含め、気になる部分もかなり違います。

整理整頓もきちんとやらないと気になる子もいれば、ざっくりでいい子もいます。

実際ロボット教室でも好奇心旺盛で改造が大好きな子もいれば、決まった通りにきちんと作らないと気が済まない子がいたりと様々です。

発達段階によっても現れる時期も特徴も様々です。

どれがいいとか悪いとかではなく、大きく深呼吸して、ひとつの性質として受け止め、よい部分を見つけられれば、お子さまの未来にとって何かが大きく変わるかもしれません。




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