プライマリーコース、ベーシックコースに引き続き、あなたが知りたいロボット教室の謎に迫ります!
今回は…
ベーシックコースは、18カ月のコース。
18種類のロボットを作ったら、進級になります。
次は「ミドルコース」。
今回はこのミドルコースどんな感じなのか?について語ろうと思います。
これつてこういう仕組みが使われているんだ!と発見が楽しいロボットたち
ミドルコースでもベーシックコースと変わらず、授業は1回90分で月2回、1か月に1体のロボットを作ります。
一見同じようにただロボットを作っているだけのようですが、実は作るロボットには大きな違いがあります。
ベーシックコースまでは、スイッチを入れると動く、というわりと単純な動きのロボットが多いのに対し、動き出す→ある条件で動きを変えるというような、より複雑な動きをするものが多いです。
それは、ミドルコースで作り上げるロボットには、"身近にあるものに使われている技術の基礎となるもの"の動きや機構が取り入れられているからなのです。
つまり、より実用に近い動きのしくみを学ぶってことなのです。
身近にあるものの動きや仕組みである分、「この部分はどんな役割をしているか?」「こういう動きにしたい場合、どんな仕組みにすればよいか?」などについて考える時間も多くあり、身の周りのものにこういう機構が使われていたのか!とワクワク、納得!のものが多いです。
より細かい作業で精密なロボットに。出来上がりの感動がスゴイ!
考えることが増えるってことかしら?
ミドルコースになっても、テキストを見て、
パーツをそろえる
↓
組み立てる
↓
パーツをそろえる
↓
組み立てる
を繰り返してロボットを完成させる、というスタイルは変わりません。
でも、実は大きく違っているところがあります。
それは・・・
機構が複雑になる分、細かい作業が増えるという点です。
なので、テキストもしっかりみて、さらに考えてつくらないときちんと動くものが出来上がりません。
そうなんです。きちんと組み立てないと絶対にうまく動かないのです。
「これでいいや」なんて軽い気持ちで動かすと、バキバキバキ~と音を立てて、せっかく組み立てたロボットが壊れてしまう、なんてシーンがよくあります。
そこで、どこが良くないのか?をしっかり検証して、きちんと壊れずに動くところまでもっていく、根気強さが必要になります。
ミドルコースのロボットの場合、精密な動きである分、「ここが間違っているからうまく動かない」というよりは、「ここが微妙にずれている」とか「ここの組み合わせがあまい」とかちょっとしたことでうまく動かないという結果が生まれます。
うまくいかない原因を探す→見当をつけて修正する→動かしてみる
そんなトライ&エラーを繰り返すという、将来に必要な力が身につくコースになっているな~としみじみ思うのです。
ロボット教室ミドルコースについてまとめ
どうでしたか?
なんとなくミドルコースの様子がわかっていただけたでしょうか?
トライ&エラーをするという行為は子供にはちょっと大変なことではあるかもしれませんが、何かを成し遂げるときには絶対必要となる力です。
ミドルコースはきちんと試行錯誤した分だけ、達成感も大きいコース。
私たちがうまく見守り・誘導をして、「できた!」をたくさん感じてほしいと思っています。
興味を持った方は、お気軽に無料体験にいらしてください。
もちろん、ミドルコースの製作ロボットも見れますよ。
この教室がやっていることの奥の深さに気づいてほしいので、ぜひお子様と一緒に親御さんにも体験してほしいと思っています。