
プログラミング教室担当の菊池は、少人数・・・いえ、ほぼマンツーマンで授業を行っているので、その子その子の成長が手に取るようにわかりとても楽しい、充実した時間を過ごさせていただいてます。
ずっとこどもたちを見ていて、わかったこと。
それは、
子どもの「好き」のパワーはとてつもないものである
ということです。
今回は、「好き」という気持ちがどれだけ子供たちの力を伸ばすことに役立っているか、についてお話したいと思います。
無限の創造力をもつ子が"表現の幅を広げること"に興味を持った話
にこキッズのプログラミンク教室は、映像で新しいことを学び、その後にそれを使ったゲーム作りにチャレンジする、という流れになっています。
とある女の子は、ものすごい創造力を持った子。
課題はすでにある素材などを使用すれば楽ができるのですが、彼女はそんなものにはほぼ目もくれず、オリジナルのキャラクターを生み出し、毎回想像を超えた発想で私を驚かせてくれます。
チャレンジする課題を説明している間にも、すでに彼女の頭の中はワクワクが沸き上がっています。
実は、学び始めのころ、自分の世界観を大切にするあまり、プログラミングすること自体にはあまり関心がなさそうな時がありました。
その時に、まだ初めのころだから大目に見ようとも思ったのですが、
「こうした方が絶対いいから、教えるからやってみよう」
と声掛けしてやらせてみました。
そうしたら・・・
彼女は、新しいことを学ぶということは、"自分が頭に作り上げた世界をよりよく表現できる武器になる"ということを学んだのです。
その後の知識の吸収が本当に素晴らしく、毎回感心しています。
教えていないツールも試行錯誤して使ってみては、おうちでオリジナルゲームを作ってきて見せてくれるという、チャレンジ精神も素晴らしいのです。
表現することに臆病だった子が知識を得ることに貪欲になった話
にこキッズの体験授業では水族館を作ってもらうのですが、その際にお絵かきのツールを使って、オリジナルのキャラクターを作ってもらっています。
その男の子は、そのお絵かきの時にとても自信なさげで、うまく描けないことにストレスを感じている様子でした。
また、映像授業で新しいことを学ぶことには抵抗がない様子でしたが、2回目の応用の時には、「いったい何をしたら?」いう様子が見られ、横についてヒントを出してあげるという感じでした。
そんな様子を見て、しばらくはひとりで応用は難しいかな…と思っていたのですが・・・
次の授業には積極的にゲーム作りに向き合うように変化していたのです!
彼のすごいところは、応用の課題がわからない…と思った時、
「出された課題はすでに習ったものの中に解決方法がきっとある」
と思うらしく、過去の映像授業を見直してひたすら解決方法を探ります。
過去を調べて、それでもわからないことは聞く、そんな一見当たり前だけれど子供にはなかなかできないことがすでにできているのです。
しかも、彼は「そうだ。オリジナルゲームを作ろう」と長いスパンでゲームを作るというチャレンジを始めました。
12カ月の授業が終わる頃にどんな作品に仕上がっているのか、とても楽しみです。
「好き」という気持ちが、ものすごい勢いで子供を成長させる原動力になる
今回は二人の例を挙げさせていただきましたが、他の子供さんにも目を見張るようなわかりやすい成長の軌跡があります。
「プログラミングでゲームを作る」という非日常的な世界に飛び込むことで、「好き」に出会い、「好き」という気持ちが新しい知識を吸収することに対して貪欲にさせる。
そして、新しいことを知りたい・学びたいという気持ちがあると、あっという間に吸収し、どんどん自分の力になっていく。
そんな姿を目の当たりにして、「好き」の力がどれだけすごいかを肌で感じています。
わずか数カ月でこの成長ぶりなので、この先、どんな風になっていくのか、とても楽しみなのでした。