子どもが自信をつける方法

子どもが生きていく世界で、最も必要なものの一つは自信です。

自信とは、自分を信じる力のことです。

インターネットの普及により生活は便利になりましたが、それに伴いスピードが重要視されることが多くなりました。

現代に生きる人々は、大人も子どももとにかく忙しいのです。

上手に大人の思う通りに動けることばかりじゃない子どもたちは、学校でも家庭でも自信を無くしがちになっているのではないでしょうか。

根拠のない自信と根拠のある自信

自信には大きく分けて二つあります。

それが根拠のない自信と根拠のある自信です。

根拠のない自信は、主に幼少期に親とのかかわりの中で育まれます。

生まれてから小学校に入るまでの時期は大切な時間であることは、みなさんご存知のことでしょう。

お仕事や家事に追われながらも、日々頑張って子育てをされているお母さま、お父さまは本当に大変だと思います。

その日常の関わりのひとつひとつを積み重ねていくことで、子どもたちの自信は育っていきます。

無条件に愛され、ここに存在していいんだという気持ち。

子どもたちが時に失敗したり、やらかしたりしても、絶対見放さない、受け入れられているという根拠のない自信さえあれば生きていけるものです。

この部分を大切に育てることによって、生きる質が変わってきます。

もう一つの自信が根拠のある自信です。

これは小学校に入学したころから育まれていきます。

根拠のない自信とは違って、子ども本人が考え努力する中で、結果が出て初めて自信を勝ち取っていくものです。

学校での学習や宿題と子どもたちが自分で取り組むことでしか得たれないものです。

ここでは、親にはサポートの役割しかありません。

学校で上手くいかないと、どんどん自信をなくしていきます。

「学校にいきたくないなぁ」と口にしたら、ちょっとしたサインかもしれません。

子どもたちの声にちょっとでも耳を傾け、寄り添う時間を持てるといいですね。

自信をつけるためには・・・

子どもたちが自信をつけるには、いろいろな方法があります。

まずは、勉強以外のフィールドで力を発揮する場を作ってあげること、これこそが自分の強みを発見するいい機会になります。

学校の勉強以外の世界のつながりを作ることは、子どもの世界を広げてくれます。

これから生きていく世界に、新たに別なつながりを作ることができることを信じられる気持ちも、学校でのいじめなどの困難な子どもの世界から逃げ出す選択肢の一つになるはずです。

もちろんグローバル社会に通用する競争力をつけるためにも、習い事などの学校以外の居場所づくりをおススメします。

まとめ

新しい居場所で自分の能力を発揮できる機会があれば、少しずつ自信を取り戻すことができるでしょう。

子どもたちの力は無限です。

今現在の過ごし方を見直すことによって、たくさんの可能性が広がることは確実です。

子どもたちが自信を取り戻し、しあわせな大人になってくれたら、私たち大人もしあわせだと思いませんか?

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